GCT用ゲート・ドライバ
日本特許 4059330 米国特許 6,163,200
特徴
ターンオン、ターンオフ作動時の電荷を蓄積するコンデンサーに従来使用されていたケミカルコンデンサーの代わりに、小型でESRが小さく許容電流が大きいセラミックコンデンサーの採用によりゲート、カソード間の低インダクタンス化と、実装、回路的工夫でより高いゲート電流上昇率を達成した、従来のGTOに代わる高圧大電流のGCT用ドライバである。
ユニット時は、3相主回路とリターダ回路、ドライブ電源が一体化で超小型が可能。
概要仕様
オンゲート電流上昇率 :diG/dt>1000A/μs
ピーク・ターンオンゲート電流:IGM>450A
ターンオフゲート電流上昇率 :diGQ/dt>3000A/μs
ピーク・オフゲート電流 :IGQ>4500A
最大周波数 :Fmax=600Hz
ドライブ電源 :48V/80KHz
制御信号 :15V/20KHz
監視、保護信号 :状態、停止