バッテリ充放電試験機
リチュウム電池やニッケル水素電池等の定電圧充電、定電圧放電、充放電サイクル試験(充放電効率測定)、等価回路特性(内部抵抗、分極容量、充電容量)の計測を目的に開発しました。
特徴は主回路を沸騰冷却しているので小型ながら1,000Wの長時間連続充放電試験可能が可能で、充放電指令には任意波形発生器やパソコンとPCカードを使え、計測はオシロ等で行いますので、計測のフレキシビテイーが高いです。
又、電源には入手性が良く内部抵抗の低い鉛電池を利用出来る様になっています。
概要仕様
形式 : 沸騰冷却式バッテリ充放電試験機
最大充放電電流 : 充電 Max100A、 放電 Max100A
供試体標準電圧 : 3.6V(リチュウム電池1S、ニッケル水素電池3S)
7.2V(リチュウム電池2S、ニッケル水素電池6S)
電源 : 2V鉛電池(320Ah)3個×2組
動作モード : 定電流、定電圧、充放電サイクル
充放電指令 : 0~±5V/0~±100A
連続最大許容損失: 1KW
大きさ、重量 : 主制御装置 W260×H275×D310 W=約30Kg
制御端子箱 W260×H140×D26 W=約5Kg